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第46章 溺愛LOVE(S × O)



智「もし、美味しかったら次、一緒に行こ?」



ね?って、



そんな可愛く言われたらダメ、って言えないじゃないか?



でも、その日、智くんはナゼか不機嫌で、



智くんからワケを聞いてみると、



相葉くんの仕事が終わってから行く約束だったのが、不測の事態で相葉くんの仕事が押してしまって、結局行けなかったらしい。



ソファーの上でクッションを抱きしめ、いい感じでムクれている智くんのため、



相葉くんが連れていこうとしていたラーメン屋を探しだす。



「俺と一緒に行こ?」


智「うん。行く(。^。^。)!」



こうしてデートがてら智くんと例のラーメン屋へ。



数日後。



和「翔さん、ちょっといいっすか?」


「何?」



不機嫌そうに水戸黄門の印籠の如くスマホを俺の目の前に翳すニノ。



そこには、大の大人の男が二人して一つのどんぶりのラーメンを仲良く啜っている姿が収まっていた。



和「恥ずかしくないんスか?」


「別に?回りは俺らがふざけてるみたいにしか思ってなかったみたいだけど?」


和「……分かりました。もういいです。」



当たり前みたいに答えると、ニノは俺や智くんから離れた場所に移動し、ゲームを始めた。



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