Sparkling!
第46章 溺愛LOVE(S × O)
和「で?」
「で?」
智「……。」
和「何でこんなムクれてんです?この人?」
収録の合間の前室。
あの後俺は智くんの要望通り、智くんを気持ちよくイカせてあげた。
……つもりだった。
が、しかし…
雅「衣装が汚れちゃったんだって?」
和「あら?」
潤「マジ?」
そう。
あろうことか、俺は智くんからキスを誘ってきたのをいいことに、衣装に着替えていることも忘れ……
智「……。」
智くんをその衣装のままイカせてしまい、本日の衣装を汚してしまった。
潤「何でもっとうまくやれないかなあ。」
だんまりを決め込んだ智くんの頭を宥め透かすように撫でる松潤。
潤「俺だったら先に下だけ取っ払っちゃうけどな?」
ニヤリと笑いかけた視線の先には、顔を真っ赤にして俯く相葉くんがいた。
おいおいおい。て、ことは、お前らまさか…
潤「一緒にキモチよくなった後はキモチよく仕事に望めるし?」
な?と、視線の先で真っ赤になって俯いてるヤツに同意を求めた。
潤「ちなみに今日はまだヤってないけど?」
まだ?って、ことは松本さん。
まさかこのあとヤるつもりですか?