Sparkling!
第6章 温泉に行こう!! その2
松本side
「えっ!?あっ、俺?」
大「他に誰がいるの?変な松潤?」
布団の中からちょこんと顔を出し、頬杖をついて俺の顔をにこにこしながら見上げているりーだー。
…可愛い…♪
はっ!つい見惚れてしまった。
大「去年は確か帽子あげたよね?」
「うん。あれはすげぇ嬉しかった。」
大「(ボソッ)ほんとかな?にのの言ったこと…。」
「にのに何か言われた?」
大「あのね、相葉ちゃんのバースデープレゼントなんだけど…。」
「うん?」
大「自分をプレゼントしたらしいよ?」
は?なにそれ?
怪訝そうに首を捻ると、
りーだーはさらに続けた。
大「何でも、自分の体にピンクのリボン巻いてね?」
「ふうん…。」
俺は咄嗟に思った。
嘘くさいな…。
でも、まさか、とは思うけど、信じてないよね?
大「相葉ちゃんはあの通りの明るいキャラだから、それなりに受け止めてくれた、とは思うけど…。でも、にの、可愛いところあんだね?」
えっ!?信じてるの?
そんなの絶対嘘に決まってんじゃん?
頬杖ついたまま考え込んでるりーだー。
まさか、やんないよね?