Sparkling!
第6章 温泉に行こう!! その2
松本side
大「どーしよ?」
うーん、と伸びをするみたいに、布団の中で両手足を伸ばして、枕に顔を埋めるりーだー。
いちいち可愛いなあ…♪
これで翔さんと付き合ってなかったら抱きしめてるよ。
大「でも、びっくりするだろーなぁ?」
「え?」
まさか、マジでやろうと…。
大「何か、問題解決したら急に眠くなってきちゃった。」
大あくびしながら、もぞもぞと布団の中に潜り込むりーだー。
そして、とろんとした顔で俺を見上げながらにっこり笑う。
大「ごめんね?よく分かんないけど心配させちゃって。」
「大丈夫。俺が勝手に心配してるだけだから。」
大「おやすみ。」
「…おやすみ。」
結局、りーだーの中ではどんな結論になったんだろ?
さっき言ってた健康器具(←体鍛える系グッズのこと)ならいいんだけど、
まさか、ねえ…。
階下へ降りていくと、
あんなに鬱陶しがられていたのに、
嬉しそうににのを膝の上に乗っけてご満悦の相葉さん。
当のにのは諦めモードで、
ミネラルウォーターを飲みながら翔さんとマジな話をしていた。