Sparkling!
第46章 溺愛LOVE(S × O)
久しぶりに、
……って、言っても半日ぶりぐらいだけど、智くんとのキスはやっぱり甘くてクセになる。
と、智くんのとびきり可愛いキス顔に見惚れていると、智くんも俺の顔を真剣に覗き込んできた。
智「うーん、ちょっと違うか?」
「え?」
言うが早いか、智くんは俺の眼鏡を外してまた、俺の顔をじっと見つめてきた。
智「うん。やっぱりこっちの方がイケメン♪」
と、フニャッと笑った顔。
可愛すぎ…
目の前の笑顔を思わず抱き締めてしまった。
すると、
智「ダメッ!!」
いきなり突き飛ばされる。
そっ、そんな、智くん。
智「メイドがリードしちゃダメ。」
あ、そういうこと?
「申し訳ありません、ご主人さま?」
素直に体を離すと、智くんが嬉しそうに俺に抱きついてきた。
智「ふふっ。翔子ちゃん、てば、素直でいい子だね?」
しかも、頬擦りされる。
あ〜もう至福。
あとはもう、怒られてもいいから、
このカッコのままでもいいから智くんと…
「あの…ご主人さま。」
智「なあに?」
「私……ご主人さまとエッチ……したい……です。」