Sparkling!
第46章 溺愛LOVE(S × O)
腕組みして、難しい顔する智くん。
うん。やっぱ智くんはどんな顔してても智くんだ。
可愛い。
智「でも、このままエッチしちゃったら……」
「あ………。」
そっか、俺、このカッコ……
スカートの裾をぴらぴらさせた。
ちょっと調子に乗りすぎたかな?とは思ったけど、
キスを許してくれたんだからって淡い期待もあった。
でも、智くんは難しい顔で悩んでる。
腕組みして顔をしかめて悩んでる。
やっぱダメか…。
智「翔くんがメイドだから……」
やっぱ、そこですよね?
智「逆もアリじゃない?」
はい?
智「いっつも翔くんにリードされてるからたまにはよくない?」
「いやっ…俺は別に……」
俺が智くんにヤられる?
智「えー?でも、女の子のカッコしてる子にリードされるなんてヤだよ?」
「そう……かも知れないけど…」
智くんにヤられてる俺なんて、想像できないんですけど?
智「……じゃあ、ヤんない。」
え?そ、そんなっ!!
智「……別にいいじゃない?どっちがどっちをやっても?」
男同士なんだから?と、いう智くんの呟きに俺は…
「分かった分かった分かりました。」
智「じゃあ…」
受け入れましょう。アナタの提案。