Sparkling!
第6章 温泉に行こう!! その2
松本side
櫻「智くん、どうだった?」
「えっ!?」
やっぱ、気付いてたんだ…。
「別に、普通だった。」
櫻「そう…。」
どうしたんだろ?何か、いつもと様子が違う。
説明を促すように、にのをチラ見すると、
ちょっかいを出す相葉さんを無視して説明してくれた。
二「愛しのカノジョの目の前で気絶してしまって、落ち込んでるんですよね?翔さん?」
翔さん、否定できないぐらいヘコんでる…。
相「翔ちゃん、ヘコみ過ぎだってば〜。」
二「ちょっとあなたは黙ってて下さい。話がややこしくなりますから。」
相「じゃあ、このあと俺に添い寝してくれたら大人しくしてるよ?」
二「あ、じゃあ、別にいいです。」
相「えー?せっかくにのの悶え乱れる悩ましい姿が見られる、と思ったのにぃ。」
二「だっ!!だから、どうしてあなたはそんなベラベラとっ!?」
こんな動揺するにの、珍しい。
櫻「へぇ、相葉くんの前だとそんななんだ?にの。」
相「そーなの!!もー、可愛いのなんの…あたっ!」
相葉くんの頭に炸裂するにのの一撃。
相「でもさぁ、俺も翔ちゃんも、にのとおーのさんをいつでも満足させてあげられるよう、健康には気を付けなきゃねー?」