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翔side


和「相談されたんですよ？大野さんから。」


潤「と、いうよりのろけだよなあ？」


雅「ほーんと!!ニュース読んでるときもリーダーのこと考えてる、なんて？」



どんだけ好きなの？と、相葉ちゃんが同意を促すようにニノと松潤を振り返ると、二人は大きく頷いた。



「だ…だって、もし、翔くんが取り返しのつかないミスでもしたら、って思うじゃんか？」


雅「はいはい。仲のよろしいことで♪」


潤「まあ、仲が悪いよりははるかにマシだけどね？」


和「気を使いすぎなんだって？これだからおじさんチームは？」


翔「『お兄さん』チームな？」


和「え？我々がお兄さんチーム…」



まあまあ、と、翔くんを宥めつつ、お約束のやり取りは終わった。



「今度、良かったら翔くんも行く？釣り。」


翔「うーん、俺はいいけど、この前みたいに俺の方が釣れちゃったらイヤじゃない？」


「……そうそうないから、同じこと。」



ちょっと得意げに答える翔くんにムカついてしまう



翔「また昼は魚肉ソーセージ食べよ？」


「……やだ。お弁当持ってく。」


翔「えっ？智くんの手作り？」


「ちょ…しょ、翔くん？」



急にテンションが上がった翔くんに抱きつかれてしまう。