Sparkling!
第6章 温泉に行こう!! その2
松本side
相葉さんの言葉に、一瞬オッサンか、ってツッコミかけたけど、
気を付けるに越したことないよな?
相「じゃ、にの、そろそろ俺たちはお暇しようか?」
にのをお姫様だっこする相葉さん。
二「ちょっ!あーた、何やって…。」
相「じゃ、ごゆっくり〜!」
大暴れするにのを抱えているにもかかわらず、
余裕の笑みで手を振りながら部屋から出ていく相葉さん。
すげぇな、男を姫抱っこするなんて。
で、後に残された俺と翔さんはと言えば…。
「…」
櫻「…」
続く気まずい沈黙。
でも、
「翔さん、あのさ…?」
会話の口火を切ったのは、俺。
「りーだー、悩んでたよ?」
櫻「何を?」
「翔さんのバースデープレゼント、どうしようか、って。」
櫻「マジ?」
「体にリボン巻き付けて自分をプレゼントしようかな?って言ってた。」
櫻「えっえっえっえーっ!!」(←「え」ばっか。)
急に俯いて、鼻を押さえる翔さん。
櫻「まっ、松潤、ティッシュ…くれ。」
翔さん、興奮し過ぎだから…。