テキストサイズ

Sparkling!

第6章 温泉に行こう!! その2



松本side


翌日、帰路つくに俺たち。



後部座席には、にのと、

そのにのにつれない態度をとられてもめげずにちょっかいを出す相葉さん、


それと、俺。



大「はい、翔ちゃん、あーんして?」



そして運転席と助手席には、



大「おいしい?」


櫻「うん。おいしい♪」




誕生日間近の翔さんと、

その愛しのカノジョ。



大「もー、翔ちゃん、指まで食べないでよっ!」


櫻「智くんの指のほうがおいしいし♪」



…あーあ、顔が雪崩起こしてる。



そんな顔でニュース読まないでよ?翔さん。



二「ねえ、潤くん。」


「何?」


二「どうしてりーだーの隣、あっさり翔さんに譲ったの?」


「ああ、俺、りーだーと女と年寄り(←多分、運転席の人のこと。)には優しいの。」


二「ああ、なるほど。」


にの、前の席でいちゃつく二人を見つめる。



相「ねーねーにの、俺にもあーんしてよぉ。」


二「どさくさ紛れに何便乗しようとしてるんです?」


相「あっ!昨日、あんなにサービスしてあげたのに、ひどい!!」


二「なっ、何がサービスですか?あなたのお陰で腰が…。」



言いかけて口を噤ぐにの。



相「もー、にの、やっぱり可愛い♪」



にのを抱き潰す相葉さん。


目の毒、だっつーの!


ストーリーメニュー

TOPTOPへ