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Sparkling!

第51章 年下の男の子



智side


三人がそんな話をしているとき、俺は相葉ちゃんとトイレにいた。



いい年こいて連れションかよ?、ってニノに揶揄われたけど、俺の様子がいつもと違うことに気づいた相葉ちゃんの計らいだった。



雅「うーん、気配り屋の松潤にしては珍しいね?」


「に、したってひどくない?当たり前みたいに友だちと飲みに行くなんて。」


雅「だよね〜。リーダー、一人ぼっちにして。松潤、てば彼氏失格じゃん?」


「彼氏」か…



体格差から見たら誰でもそう思うんだろな?



でも、あながち間違いではないのであえて否定はしない。



そう、潤は自慢の「彼氏」だ。



仕事が長引いて俺の方の帰りが遅くなった日なんかは晩飯を作って待ってくれる。



部屋の掃除もしてくれる。



釣りも一緒に行ってくれる。



……そうだよ!!



この間の休み、折角釣りに行こうと思ってたのに、



松潤てば…



深いため息をする俺の肩を相葉ちゃんがポンポン叩く。



雅「行こっか?」


「ん…」



人懐っこく笑う相葉ちゃんに続いて歩き出す。



潤のやつ、絶対許さないんだから…。



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