Sparkling!
第52章 MISTAKE LOVE
和也side
「それにしてもよかったね。あの二人、無事付き合うことができて?」
智「そうだね?」
智はゲームに没頭する俺の後ろに陣取り、抱きしめてきた。
「んもー、何?鬱陶しい。今、いいとこなのに?」
智「ヤりたいなあ、と思ってさ?」
「アンタね…ほっっんとにヤることばっか考えてんのね?」
智「えー?カズと二人っきりでいてやることといったらアレしかないじゃん?」
俺はゲームをやりながらもわざとらしく大きくため息をついた。
「そんなことないでしょ?DVD見たり、ご飯食べたり…」
智「……エッチしたり?」
智は俺の襟足にかかる髪を掻き上げうなじにキスしてきた。
「ち、ちょっと……今日はヤんない、って…」
俺の言葉を無視して智は俺の首筋のあちこちに、チュッチュッとキスしまくる。
「ゃ……やめっ…」
智「ん?やめていいの?カズのココ、もっとシテ?って言ってるよ?」
言いながら智はユルく勃ちあがってきていたソコをナデナデした。
「やだ…言わない……で……」
智「よしよし。今気持ちよくしてあげるからね?」
智は俺のベルトを緩め、俺のモノを直に触ってきた。