Sparkling!
第7章 黄色さんの受難
二宮side
大「えっ?そこなの?」
何が、そんなびっくりなんですか?
大「キスなんて、挨拶みたいなもんでしょ?」
海外だったらそうでしょうけど、ここ日本ですよ?
大「にのも毎日相葉ちゃんとしてるんじゃないの?」
えっ?俺、人前でしてましたっけ?(←何だかんだで相葉氏とはラブラブ)
大「この間、楽屋で…。」
何ですって?
大「声かけるの遠慮しちゃった♪」
でも、あーた方みたいにみんなの前でしてないでしょ?
大「でも、あんな可愛い声出してたら、人前じゃ恥ずかしいよね?」
「えっ!?可愛い…?」
お、俺としたことが…!そんな声を…。(←無自覚。)
し、しかも、よりによってりーだーに見られていたなんてっ!!
大「翔ちゃんがあんな熱烈なの、ちょっと出来ないよね?って言ってたよ?」
えっ!?しかも翔さんと見てた?
「……。」
大「相葉ちゃんの膝の上にちょこんと乗っかってしてたよ?」
「あっ!?あれは無理矢理相葉さんが…!」
「翔ちゃんがにの、可愛いね?って言うから妬けちゃった。」
と、可愛く唇を尖らせるりーだー。
もっと、盛大に文句を言ってやろうかって意気込んでいたのに、
何だか、返り討ちにあった気分。