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和「ゃ……んっ…」


「……いいなあ、その声。」


和「ばっ…ばかっ…」



真っ赤になりながら見悶えるカズは、そんじょそこらの女子なんか比べもんにならない。



和「ゃ…智……も…」


「ん？何？どうした？」



カズは俺の体に固くなった自身を押し付けてきた。



「何だよ？言わねぇと分かんないだろ？」



体で次の行為を強請ってくるカズに負けじと、再び元気を取り戻した俺のモノをグリグリと押し付けた。



和「……いじわる。」



そう言うと、カズは俺の体にしがみついてきてキスしてきた。



「んっ………カズ…っ」



息もつかせないぐらいの、激しいキスにさすがの俺も根をあげる。



和「智が意地悪なことするから…。」



なんて……



目をうるうるさせながら言うカズは、ウサギがなんかの小動物かよ？てなぐらいに可愛くて、



俺はカズのことを思い切り抱きしめた。



「……俺、意地悪なんかしてないだろ？」


和「してるじゃない？現に今…」


「……エッチの時にだよ？優しいだろが？」



キョトンとした顔をしたあと、カズはニコッと笑って俺に抱きついてきた。



和「智……」


「ん？」



このあとカズが好き、って言ってたような気がしたけど、残念ながら記憶がすっ飛んでて、



気づいたら、隣で裸のカズがスヤスヤ眠ってた。