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Sparkling!

第7章 黄色さんの受難



松本side


一体、どういうつもりなんだよ!?りーだー。


翔さん以外は絶対考えられない、とか俺には言ってたくせに、


何でにのとこれ見よがしにイチャイチャしてんだよ!?



「ここじゃ話も出来ない。場所変えよう?」



心配そうにりーだーを見つめるにの。


上目遣いで睨み付けてくる翔さん。


泣き腫らした真っ赤な目でことの成り行きを黙って見つめている相葉さん。



大「いいよ?じゃ、場所変えよっか?」



あっさり承諾されたことで、


呆気にとられている俺に、


俺が一番大好きな笑顔で答えた。





「どういうことか説明してよ。」


大「僕、松潤に言ったよね?翔ちゃんのこと。」


「だからって…俺らの真ん前でいちゃつくことないだろ?」


大「それは悪かったと思ってる。でも、にのと相葉ちゃんは関係ないじゃん!!」


「にのが、どうしたの?」



きょとんとしているりーだー。



大「聞いてないの?相葉ちゃんの焼きもちが酷くて迷惑してる、って。」


「そんなこと言われたって…。」


大「松潤、にのにキスしてるでしょ?相葉ちゃんの見ている前で。」



何だよ、俺はダメで自分はいいのかよ!?


人の気も知らないで…。


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