無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

潤「ごめん…。」



真っ赤な顔で見上げる潤の前髪をくしゃりと掻き上げた。



「さて…と…始めよっか？」


潤「え？な、何を？」



俺はタオルを投げ捨てて、潤の体に跨がった。



「何を……って、決まってるだろ？再開するんだよ？」


潤「え…？いや……でも…俺まだ…」



すでに臨戦態勢の俺に珍しく動揺する潤の両腕をベッドにくくりつけた。



「お前から誘ってきたんだろが？」


潤「そ、そうだけど…でも…んっ…」



煮え切らない潤の唇を塞ぐと、潤は一気に大人しくなった。



潤「翔さ…ぁ……んっ。」



情事も２回目ともなれば解す必要もなく、潤のナカはいきり立つ俺のモノを呑み込んだ。



「潤、お前、何イヤそうなフリしてんだよ？」


潤「フリなんかじゃ…んっ……ぁああっ…」



潤のナカに入ったまま少し身動ぎしただけで潤の唇から甘い声が漏れた。



「……何だよ？そんな声出して？」



意地悪く笑いまた体の向きを少し変えた。



唇を噛み締め、涙目で見上げる顔にぞくぞくする。



ったく、煽ってるって自覚ないのかよ？



「お前、バツとして朝まで寝かせてやらないから覚悟しとけ。」