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櫻井side


爆発寸前の松潤を手懐けるなんて、


さすが、と言うべきなんだろうか、


それとも当たり前なのか？



智くん、一体どうやったんだろ？


松潤、智くんのこと好きだから、


やっぱ、色仕掛けなのかな？



大「違うよ？」


「えっ!?」



な、何で…！



大「僕は、松潤も、にのも、相葉ちゃんも、翔ちゃんも、みーんな同じくらい大好きだから。」



むっくり起き上がると、智くんはニコッと笑った。


大「でも…。」



いきなり唇を尖らせ、不機嫌そうな顔になると、


俺の側にやってきてこう言った。



大「人前でのチューは禁止ね？」


「えっ!?そ、そんなっ!!」


大「当然でしょ？そもそもそんなことしてきた翔ちゃんが悪いんだからね？」

「いや、でも何となくそんな気分だったし…。」


大「気分も何も…もし、そんな気分になったら人前でもヤるつもりなの？」


「えっ!?」(←もしかして図星ですか？)


大「もしそうなら考えよっかな？」


「な、何を？」


大「翔ちゃんと付き合うのやめて、松潤と…。」


「さ、智くん、それだけは…！」