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非恋愛体質

第3章 いつもの一杯






「春ちゃん、お疲れ様!」


順也さんが温かいおしぼりを渡してくれる。


「今日は早かったね。のんびりしていってよ。」


「はーい!ありがとうございます。」


そして目の前にはフローズン白桃がたっぷり入ったサワーが置かれた。



「わーい!頂きます!」



ゴクゴクゴク…

美味しい♡これぞ1日の癒し。



順也さんの実家は山梨で、夏の期間それはそれは大量の白桃が送られてくるらしい。
それで店長が考えたのがフローズン白桃サワーだ。


初めて飲んだときからやみつきで、毎回頼んでいる。





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