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非恋愛体質

第6章 春の過去




「そこ、俺の部屋だから入って。」


「うん。」


そしてドアを開けると…




知らない男の子が5人くらい居た。


「えっ?」
と振り返ると、トンッと背中を押され、部屋に押し込まれる。


「春ちゃん、ごめん。俺別に春ちゃんと恋愛ごっこしたいわけじゃないの。気に入ったのは顔と身体。」


……えっ?

恐怖で身体が強張ってくる…


「春ちゃんさ、モテるのに全然ヤラせてくれないって有名じゃん。
ヤッてみたかったんだよねー。
あっ、こいつらのこと覚えてない?みんな春ちゃんに告って断られたんだけど?」


周りを見渡すと、確かに見覚えのある人達だった。



「春ちゃんガード固いからさー。まずは信用されないとと思ってたらこんなに時間かかっちゃったよ。
まぁ、そういうことだから。」


私は腕を掴まれベッドに投げられた。


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