テキストサイズ

未定

第4章 新生活

「さ、食べよ。」

「うん」

「白、今日からよろしくな。我が儘もなんでも俺に言え。
白のためならなんでもするからな」

「陽人さん」

「陽人で良いよ。
さ、召し上がれ」



そう言い僕にグラスを傾けて乾杯を促した。
それに答えるように僕もグラスを傾けた。
だんだんと酒が進んで頭がボーッとするのがわかった。



「はるとー」

「ん?」

「はるとー!えへへ」

「どうした?」

「はるとはー、僕のこと好きー?僕はねー好きだよ!
好きっていってくれる人みんな好きー」

「・・・そーだな。でも、ただの好きじゃない。特別な思いのこもった好きだよ。飲ませ過ぎたねもうお休み。」


「まだ飲むー!」




抵抗むなしく陽人さんに抱えられ寝室へ連れていかれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ