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未定

第6章 熱

「白、お腹が空いたのなら向かいのコンビニでなにか買っておいで?
俺の事は気にしなくて良いから」

「・・・・・・・・・」




割れた皿を見つめなにか言いたげに下唇を噛む。
そんな白にいつもならよしよしと頭を撫でるところだが今は余裕がない。



「ここの片付けもいいから、取り敢えず大人しくしててね?」




俺がそういうとこくっと頷き部屋へ行ってしまった。




「どうする?この割れた皿たち・・・
はぁー。もう今日は良いや」



ふらふらと俺も部屋へ戻りベッドで眠りについた。

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