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未定

第1章 出合い

「ふー。スッキリしたー。白兎は良かった?汗かいてない?」

「はい。では・・・」

「?・・・ちょ。な、何してるの?って、ストップ!」



何を慌てて・・・
ああ。



「すみません。そう言う嗜好でしたか。では、着直します。」

「ちがう!そのまま止まれ。」



なんでしょう?この体制?
上着を半分だけ脱いだ状態で制止するよう言われ硬直する。
すると背中に圧迫間を覚えた。



「ひどい傷だな・・・
少し染みるぞ?」

「っ、」

「ごめんな。もう少し我慢な。
よし。良い子だ」



何やらひんやりするものを塗り終わり僕の頭をなでニコッと笑顔を見せる。
その笑顔に少しだけ癒される。

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