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未定

第7章 記憶

「もう少し寝ててくれると思ったけど目覚めが早くて驚いた。
ごめんね。白…
君が思うよりも俺は酷い奴なんだ。」

「ひーちゃん?」


響は白に謝ると俺に向き直り頭を下げた。
そんな状況に俺はさらに混乱する。
こいつは何がしたい?
今さら一体…
突然俺の口座から金を盗み、知らないやつと仲良くここから俺を裏切って出ていったくせに。
いまさら…

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