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未定

第1章 出合い

「おらっ!とっとと口を動かせ!
てめっ!休んでんじゃねーよ」

「あーくそ。冷めた。後ろ向け
・・・向けっていってんだろ!」


と、
はく・・・
くと
白兎?白兎?


だれ?

白兎!

!!!!


「はぁー、はぁー、はぁー。」



また・・・だ。
もうなれてるのに・・・
優しくされたからだ。

「白兎?平気?随分うなされていたけど」

「あ、はい。」

「そう。あ、ご飯何食べる?」

「ご飯?」

「うん。朝飯。あ、食べない派?細いもんなー。でも、朝は食わねーとな」



朝御飯なんて今まで食べたことなかった。
て言うか、食欲なんてわかないし。
でも、今日は食べれそうだな・・・

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