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友達以上恋人未満

第2章 カラオケ






カラオケの個室。



小さな窓はあっても、時間帯も遅く



前を人が通ることなんてほとんどない。




この前みたいに、抱きしめられるだけでは



終わらないのかも。



そう思った。






私が頭の中でいろんなことを考えていると、



彼の腕の力が少し抜けて、



また頭をぽんぽんとなでてくれた。















キス、していい?







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