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山岸君と照井君

第17章 甘い香り―――…。


「お昼…また―――…屋上で食べないか?」



ちょっと…照れたように言う山岸――――…



弁当を食うなら屋上!!って事かな?




「――別に、いいよ?」




山岸は、よし!っと、上から目線の発言をして…


体を横に揺らしながら歩いた!!




山岸って…よく揺れる…






旨いもん食った時とか…


嬉しい時とか…







そんな…子供っぽいところも…好きだなぁ…








俺は…沢山――――――…


山岸の好きな所を見つけ出せるのに…







山岸は……ど〜なのかな?




俺の…好きな所……



手とか…匂いとか意外…あるかな?





まったく無いよりは……



嬉しいけど……



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