山岸君と照井君
第18章 正直な体―――……。
――――…午後の授業は…
最悪だった――――…
体はスッキリしているのに…
頭が……ぼ〜っとしてしまい…
集中できない―――――…
こんなことは…初めてで…
イライラした…
やっぱり…我慢するべきだったのでは?
と…後悔している――――…
そもそも、昨日…出しているのだ…
無理やり…あそこで行為に及ばなくても…
体は平気だったにちがいない!!
出さなかったからと言って…病気にはならない…
しかし…昨日覚えてしまった妄想し動く行為…
癖になってしまったら……
……やばい…
しかも…
照井君を感じたい…とか…
意味が解らない!!
午後の僕は……
こんな事をグルグルと…
考えて…また…
ドキドキしたり…イライラしたり…
授業に集中できずにいた…