山岸君と照井君
第42章 番外編⑤―――……
ビールを手に…俺は目の前のご馳走?を見る…
「で――…今日は、何のお祝いなんですか?
米屋の店も…オープンして大分…日がたったし……
祝う事なんてありませんよ?」
すると米屋は、グラスを高々と上げて乾杯のポーズを取る!
「なんと!!我が店“Rinka(リンカ)”メガネフレームの注文個数が!1000個を突破しました!!乾杯〜〜〜〜〜〜〜〜〜!あと、雑誌取材は5件を突破です!」
「――――――…はぁ?」
熱々の鍋を間に挟んで…
この温度差は……いったい…
ん〜…フレーム注文1000個は……凄い事なのか?
患者1000人到達!!
……的な事…か?
ん〜〜〜〜…
「おめでとうございます。
さぞ、フレーム職人の淵葉君が腕がいいと見える…乾杯」
俺は、グラスのビールを一気に喉に流し込む…