山岸君と照井君
第43章 番外編⑥―――……
まっ…楽しそうだから別にいいんだけど…
「岳おじちゃん!!商店街行こう!!」
私は、ランドセルに荷物を詰め込み!
それを持ち!二人の回りをソワソワする!
「―――…私もなるべく早く帰りますから!」
向かい合い…はぁっとため息つく岳おじちゃんは…
小柄で…華奢…本当に…叔母あちゃまに似ている…
「―――…わ…解りました……実家に心美を置いたら私も、すぐ帰えります…
それまでに帰っておいてください!!いいですね!」
「はい、かしこまりました」
麟太郎先生は…また…
微笑んでいる―――――…
いつもと違う…笑顔…
なんか…私まで幸せになった気分がした…