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山岸君と照井君

第6章 友達――――…。


「はっ!!さっきの男?!」


俺は、慌てて立ち上がりさっきの男を追いかけようとした!!



「照井君!!大丈夫だ!何でもない!!

勘違いかもしれないだろ?!ほら、僕が邪魔で本が取れなくて!!密着してしまった―――――――…とか…」




俺の手を掴む山岸は、少し必死だった――――――…


「えっ―――…だって…」



「そ、それに!僕は、男だ!!

男のケツを触る痴漢っていないだろ?!!」






―――――…ケツ…触られたんだ…




あの…痴漢ヤロ〜〜〜〜!!






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