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風景画

第1章  風待月




紡がれた物語

その言葉は煌めいて 愛おしく…

そっと両手ですくい上げ

抱きしめる



想いを宿す

瑞々しく潔い言葉たち

めぐり逢えた喜び

ときめきと微かな恥じらい



すべては

綴られた世界の

心地よさに包まれて・・・



私は、夢に酔ってゆく







(了)


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