テキストサイズ

風景画

第5章  七夜月 ②




早朝から広がる夏空

ためらいのないその蒼は

目を 心を 染めてゆく



心の蒼に

浮かぶあなたの面影は

いつの時も涼やかで

私を静かに憩わせる



このままどこへも行かず

何も煩わず

あなたへの想いだけに

今日の日を過ごしたい・・・







(了)



ストーリーメニュー

TOPTOPへ