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魔法少女みるくホワイト

第3章 城崎蓮也

みるくホワイトは指輪にキスし、剣を出すと国語教師の胸に突き刺す。


「淫行教師!くたばりなさい!」









教室は白い光に包まれる。

















「きゃああっ、何このかっこう!どうして制服が乱れてるの」
「やだあ!ドロっとしたのが出てくる、なんなのぉ」


意識の戻った生徒たち。
記憶は悪魔レンによって消されている。


一足先に教室から出て近くの木から見守るレンとみるくホワイト。


「記憶だけじゃなくて、犯されたことも無かったことにできないの?」
「は?できるわけないだろ」
「大した力が無いのね」
「力がないだとぉ、お前、今から犯してやろうか」
「何言ってんのよ」


レンがみるくホワイトの指輪にキスする。


「ちょっと……」


魔法少女は元の中学生桜みるくに戻っていく。


「え、戻ってる……」

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