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凍夜

第4章 カタルシス


私は、マサシに、全てを語ったのだ。


両親を殺したこと、

児童施設で、少年たちに弄ばれ、犯され、凌辱と恥辱にまみれ、処女ではなくなったこと、

そこから逃げ出して、今の私が存在するということ、

マサシの事を好きだけどどうしてよいかわからないこと、

言葉が溢れて止まらなかった。


洗いざらい、赤裸々な告白をしたのだ。

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