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めぐみとの日々

第3章 駅舎の隙間で

「ケイターアソコでいいから…あたしを犯してー」
とめぐみが指さしたのは、駅の身障者用のトイレ。

「汚ないぞ。それに初体験を対面座位でしていいの」
「イヤー初体験は正常位でしたいよー」

僕は、駅のトイレの裏を指さした。そこは、駅舎とトイレの隙間で幅1メートル弱の土地面だった。隙間への入口が、看板でちょうど遮られ外から見えにくくなっていた。田舎の駅ということもあり、乗降客はちらほら。めぐみは、うなずいた。

入ってみると、隙間の土はカラカラに乾いていた。じゅくじゅくでなくてよかった。

めぐみが早くも服を脱ぎ始めた。

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