テキストサイズ

食わず嫌い

第4章 俺、女の子になっちゃった!

「さっきから思ってたんだけどさ……君、おっぱい大きいよね」
「えっ……」


桐也がニヤニヤしながら近づいてくる。
俺は後ずさり、壁に追いやられた。


「なに言ってんだよ……だからなんなんだよっ!」
「本当に君は、歩にそっくりだね」
「!」
「食べちゃいたくなる……」


あっと思った瞬間、俺の唇は桐也に奪われた。


「……んんっ!」


桐也の長い舌が、俺の口の中を這いずり回る。
俺の舌を追いかけて、絡まらせて、唾液を吸い上げる。


「……っ!」


顔を背けても、顎を掴まれ、また唇を塞がれる。


「……はぁっ……」


次第に俺の力は抜けていき、ズルズルと床にへたりこんだ。



桐也は俺に馬乗りになると、ジャージのチャックを一気におろして縮んだシャツをめくりあげた。

二つの膨らみがプルンッとはだけると、桐也は躊躇することなくその膨らみに吸い付いた。


「ぁあんっ!」


甲高い喘ぎ声が俺の口から漏れる。
まるで自分じゃないみたいで、恥ずかしくて、思わず手の甲で唇を塞いだ。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ