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お嬢様♡レッスン

第116章 雲の上で×××

彼はストッキングの股の部分に手を掛けると、乱暴にそれを引き裂く。

今までにない荒々しい葛城の行為に、綾芽はドキドキしていた。

葛城はショーツのクロッチ部分を寄せると、露わになった花の芽に舌を這わせ、それを上下に何度もなぞり上げた。

ジンジンとした疼きが、綾芽のそこに集中する。

敏感な芽を彼の口に吸い上げられ、舌で転がされると、もっと欲しくて腰が浮きあがる。

快楽に溶け始めた身体は、綾芽の花弁の奥から蜜を溢れさせ、滴らせた。

そんな綾芽の腰を葛城はしっかりと抱き、溢れる蜜を啜りながら、花弁の中へと舌を忍ばせる。

「だめっ…慎吾さんっ。そんなに音を立てちゃ…聞こえちゃう…」

声を潜めながら綾芽が葛城に訴えた。

仕切りの向こう側には、知り合いがいるのに、自分達はこんな淫らな行為をしている。

その背徳感が彼女達の情欲を煽り、昂らせる。

「仕方がないでしょう?貴女がこんなに美味しい蜜を溢れさせるから…止まらないんです…」

そう言うと葛城は再び綾芽の脚の間に顔を埋め、蜜を啜り上げる。

舌で何度拭っても。

口で何度も吸い上げても。

彼女から溢れる蜜は止まらない。

「本当は彼等に聞かせたいのではないですか?」

「そ…んな…ことっ…!!」

「じゃあ、どうしてこんなに溢れてくるんですか?」

そう言いながら、葛城は指を花弁に押し当てると、そこに埋めて行く。

「それは…慎吾さんが…」

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