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お嬢様♡レッスン

第116章 雲の上で×××

「私がどうしたのです?私が何をしたから、こんなになるんですか?」

葛城は綾芽の花弁の奥をゆっくりと掻き回しながら、意地悪く尋ねた。

彼が指を動かす度に、粘度の高い水音が奏でられ、鼓膜を震わせる。

「そ…れはっ…。慎吾さんが…私のアソコを…刺激するから…」

「それじゃあ、止めますか?」

そう言うと彼は、指の動きをピタリと止める。

「………止め…ないで…」

綾芽が小さな声で訴えた。

「もっと…慎吾さんを感じたいの…」

「他の方に聞かれても良いのですか?」

「いいの…だって…私は慎吾さんのものだもの…。それは皆さんご存知でしょう?」

「でも、私は皆さんに貴女の声を聞かせたくはありません。貴女の声は私だけのものです」

「声は…我慢します…だから…慎吾さんと…繋がりたい…」

そう言うと綾芽は枕をぎゅっと抱き締め、声が漏れないようにした。

「それでは、貴女の顔が見えないでしょう?」

葛城は綾芽の枕を取り上げる。

そして、ベルトを緩め、自分の欲棒を取り出すと、彼女の花弁に押し当てた。

「そんなに欲しいのでしたら、差し上げます。私は貴女のものですから」

そう言うと彼は、綾芽の唇を塞ぎ、彼の欲望を花弁の中へと突き刺した。

「…っ!!」

その衝撃は、ジンジンと疼いていた痺れを、快楽という電流に変換して、綾芽の身体を走り抜ける。


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