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お嬢様♡レッスン

第117章 慌ただしい日々

綾芽は甘い溜息を漏らしながらも、更に強い刺激を求めて腰をもじもじと動かした。

「おや?どうしましたか?これでは足りませんか?」

相変わらず葛城の指は軽く、そしてゆっくりと花弁の入口をなぞるだけだ。

「んんっ!足りないの…もっと慎吾さんを感じさせてっ!」

綾芽がそう強請ると、葛城はクスッと鼻で笑い、花弁をなぞっていた指を第一関節まで埋めた。

彼の指が動く度に、粘度の高い水音が上がる。

「聞こえますか?綾芽のここはこんなにも厭らしい音を立てて…。蜜を溢れさせていますよ?」

「そんな事…っ!!」

「ああ…。ここも触れていないのにぷっくりと膨れて…。赤く熟れてきましたね」

そう言うと葛城は、花弁の傍に鎮座している芽をちょんと指先で突く。

その瞬間、更なる大きな痺れがそこから全身に拡がり、彼女の身体をビクンと跳ね上がらせた。

「あああっ!!」

「ふふふっ。とっても美味しそうに実っていますね。今、これを頂いたら、綾芽の身体はどうなってしまうのでしょうか?」

そう言いながら葛城は舌を尖らせると、彼女の熟れた花の芽を舌先で突き始めた。

「んあぁぁぁんっ!!」

あられもない声を上げ、綾芽の背が仰け反る。

快楽に抗おうと腰が浮き、彼の舌から逃れようと動く。

しかし、それは彼の手により阻まれ、捉えられてしまった。

葛城は彼女の花弁の中に完全に指を埋め込むと、中を掻き回しながら、その芽に吸い付き舌先で舐る。

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