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お嬢様♡レッスン

第18章 Lesson 7♥知識を増やしましょう

「ずっと堅苦しい敬語ばかりだと、疲れちゃいますから…」

「だったら!お嬢様も普通に話して下さい。堅苦しい話の上に堅苦しい言葉使ってたら、肩が凝るでしょ?」

「ふふっ!そうですね!じゃあ、普通に話そうかな?」

「そうしてよ!」

「何か黒崎さんてお兄さんみたい…」

「何なら『お兄ちゃん』って呼んでもいいよ!って俺、調子に乗り過ぎか…」

「お兄ちゃん!」

「えっ!?」

「あれ?呼んじゃダメなの?」

「いや…。そんな事ない…けど」

(やっべぇ…。ドキッとしたぁ。…ってかお嬢様って素直過ぎて可愛い過ぎるっ!)

「お兄ちゃん?どうかした?」

「なっ、なんでもないよ!」

「そう?顔が赤いけど、熱は?」

綾芽は黒崎の熱を計ろうと、彼の額に手を伸ばした。

更に黒崎の顔が赤くなる。

「少し熱いみたい。お兄ちゃん、大丈夫?」

心配そうに黒崎の顔を覗き込む綾芽。

その距離の近さに黒崎の心臓は益々跳ね上がる。

綾芽の瞳から視線を外そうと、何気に視線を下に移すとそこにはブラウスの胸元から覗く胸の谷間があった。

(うわっ!やべぇ…)

黒崎の股間がドクンと脈打つ。

(何とかやり過ごさないと!そうだ!休憩にしよう!)

「お嬢様、疲れただろ?30分程、休憩しよう!」

「え?はい…」

そう言い放つと、黒崎は慌てた様に書斎を出て行った。

綾芽は頭の上にクエスチョンマークを浮かべながら首を傾げる。

「どうしちゃったのかな?」

(顔が赤かったし、熱っぽいみたいだったし…お薬を持って行ってあげよう)

綾芽は下に降りると、丁度遭遇したメイド長の安岡に薬を貰い、黒崎を見なかったかを尋ねた。

「黒崎くん?見てないですねぇ…多分、下には降りて来てないと思いますよ?執事室じゃないですかねぇ?」

「そうかも…。有難う、安岡さん」

「いえいえ!お勉強頑張って下さいね!」

「はぁい!」

綾芽は安岡と別れて執事室へ向かう。

その頃、安岡が言う通りに執事室に居た黒崎。

ベッドに座り、スボンのファスナーを下ろし何やら手を動かしていた。

(やっべぇ…。お嬢様、超可愛い!)

そう思いながら綾芽の胸を触った時の感触を思い出す。

タプンと揺れる乳房。

舌で転がした乳首の感触。

ふわふわでコリコリ。

それを思い浮かべながら、黒崎は欲棒を握り上下に手を動かす。

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