テキストサイズ

お嬢様♡レッスン

第124章 【番外編】男達のバレンタイン事情


「ふあぁぁぁっ!!」

待ち侘びていた刺激に、綾芽は身を捩らせ喘ぐ。葛城が音を立ててその尖りに吸い付きながら、空いている方の尖りを指先で弾くと、綾芽は可愛らしい鳴き声を上げる。

その声は葛城の鼓膜を震わせ、脳から下半身へと信号を送る。

「もっと……。もっとお聞かせ下さい」

そう言いながら葛城は、綾芽の胸の尖りを舌先で愛で、指先で弄んだ。綾芽はそこから広がる痺れにも似た快楽を感じながら、二人の身体の間に挟まれた、葛城の熱く滾った欲棒に手を伸ばす。

彼女がそれを優しく掌で包み、撫で上げると、それは直ぐ様反応し、彼女の掌の中で跳ねた。

いつも自分を高みへと連れて行ってくれるそれに、綾芽は奉仕したいと葛城に強請ると、彼は困ったような顔をしたが、頷いてくれた。

「それでは、お尻を私の顔の方へ向けて下さいますか?」

葛城にそう言われ、恥ずかしいと思いながらも、彼女は彼の顔を跨ぐ。

陽が昇り、部屋の中も大分明るくなった今、自分の下肢は光を受けて彼の眼前に晒されているのかと思うと、トロリと身体の奥から蜜が溢れ出た様な気がした。

「ふふっ…。期待しているのですか? それとも恥ずかしいからですか? もう、こんなに蜜を溢れさせて……」

そう言うと葛城は、彼女の臀部を両手でしっかりと鷲掴み、光を受けて濡れそぼる秘部に吸い付いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ