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お嬢様♡レッスン

第24章 Lesson10♥騎乗してみましょう

高月は鞍替えを杜若に命じると、今度は綾芽の部屋へと向かった。

ノックをして入室の許可を得てから扉を開ける。

そこには乗馬服に身を包んだ、綾芽がノートパソコンの前で乗馬について調べた事をおさらいしている最中だった。

「お嬢様は勉強熱心で御座いますね」

「1日も早くお爺様が自慢出来る孫娘になりたいですからね」

「結構な事で御座います。ところでお嬢様?」

「なぁに?」

「最近、他の執事達とも仲良くされて居られるようですね?」

「だって、レッスンなんでしょう?」

「それはそうですが、少しは私ともお戯れ下さらないと…」

そう言って高月は後ろから綾芽に覆い被さる様にして彼女に腕を巻き付ける。

髪を掻き上げて項に口付けを落としながら、ベストの中に手を忍ばせ、やわやわと綾芽の乳房を揉み込む。

「ちょっ!高月!辞めて」

「嫌で御座います」

そう言いながら高月は片方の手をキュロットの中へ忍ばせた。

「あっ!」

高月は更に下着の中に手を潜り込ませ、綾芽の敏感な蕾を円を描く様に撫でる。

「んんっ…」

「いけないお嬢様ですね?ちょっと触れただけですのに、もうこんなにヌルヌルにして…」

「やぁ…」

「ほら、聞こえますか?『クチュクチュ』って猥らしい音が…」

高月はわざと音が立つ様にして、綾芽の蕾を捏ね回した。

「や…ん…辞めて…」

「本当はそんな事は思っていらっしゃらないのでしょう?もっと激しく掻き回して欲しいのでしょう?」

「やっ!違っ…う…」

「それなら、どうしてこんなに蜜が溢れて来るんですか?」

そう言いながら高月は、敏感な蕾を小刻みに揺らした。

「あっ!あん!やっ…!!ダメッ!イッちゃう!!」

綾芽が高みに達するかと思われた瞬間、高月は手を止め綾芽の顔を覗き込んだ。

「お嬢様、そろそろ杜若が迎えに来る頃ですので、お嬢様のお希望通り、この辺で辞めておきますね?」

「えっ?」

「どうされたのですか?辞めて欲しかったのでしょう?」

「う……」

「それでは私はこれで失礼致します」

そう言って高月は、綾芽の身体に火を点けるだけ点けて去っていった。

綾芽はそれを引き止める事も出来ずに、唯、呆然と見送ったのだった。

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