無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ん…（ちゅっ）」

「ふぁ…ん」

葛城は湯船の淵に腰掛け、向かい合う様に綾芽を膝の上に載せ、唇で綾芽の尖りを吸い上げながら、口の中で先端を舌先で転がす。

すると、綾芽の唇から抑え切れない甘い声が溢れて零れる。

「ん…（ちゅっ、レロレロ）」

「あ…かつら…ぎ…さ………ああん！」

綾芽の身体が葛城の膝の上でビクビクと跳ね、彼女の手は彼の頭を掻き抱く。

「も……い……っ」

「駄目ですよ？まだ消毒は終っていません」

そう言うと、葛城は再び綾芽の尖りを口に含んだ。

「も…ダメ……おかしく…なっちゃいそ…」

「乳首だけで…（ちゅっ）…そんなに感じてしまわれるのでしたら…（ちゅっ）…後が大変ですね？」

「ああんん!!……そこで喋らないでっ…感じちゃ…」

最後まで言い切らない内に、綾芽の身体はまた大きく跳ねる。

「ふふっ…まだ、触ってもいないのに、綾芽様の大事な所から蜜が溢れて私の腿を濡らしていますよ？」

目を細めて微笑みながら、葛城は綾芽を見つめてそう言った。

綾芽は恥ずかしくて、顔を見られない様にと葛城に口付ける。