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お嬢様♡レッスン

第44章 甘い消毒

「あ…い…ダメ…イッちゃいそ…」

葛城の指の動きに併せて、綾芽の腰がビクビクと跳ねる。

すると突然、‟キュッ”と葛城の指が蕾を摘まみ上げた。

「ひゃあんっ!」

ビクンと一際大きく身体を震わせると、綾芽は軽く達した。

しかし、葛城の攻めは止まらない。

中指を立てるとグリグリと彼女の蕾を円を描く様に擦る。

「あっ!あっ!あっ!やあぁ…ん!!」

その刺激を逃がす様に綾芽の腰はガクガクと揺れる。

「やっ!またっ…イッちゃうぅ…ん」

艶めかしい綾芽の声に煽られ、葛城の指の動きはどんどん加速していく。

“クチュクチュクチュクチュ”

「ふふ…っ。そんなに腰を振って…。こんなに蜜を溢れさせて…。本当に貴女は淫らで可愛い人だ」

綾芽の耳元で囁く様に言葉を紡ぐ葛城。

それが彼女の心と身体をより一層溶かしていく。

「ああっ!イクッ!」

綾芽は背をしならせると、ビクビクと身体を震わせ、再び絶頂へと達した。

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