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お嬢様♡レッスン

第45章 宴の後

部屋に戻ると、高月が入浴の準備を整えて待っていた。

「本日はお疲れ様で御座いました」

高月は労いの言葉を綾芽に掛けると、彼女のドレスを脱がし始める。

「えっ!?ちょっと!高月?」

「今更、恥じらう仲ではないでしょう?」

「で、でも…」

「“恋人”である私に見せたくないと仰るのですか?」

高月はわざと『恋人』という言葉を強調した。

「それは…」

綾芽が戸惑っている間にも、高月はどんどん綾芽を暴いていく。

コルセットとパンティ、ガーターベルトとストッキングと言う出で立ちになると、彼女を浴室へと誘導する。

高月は浴室に入るなり、綾芽を壁に押し付け、彼女の足元に跪き脚を開かせた。

「ちょっ!高月!」

「綾芽様、ここから何か猥らしい匂いがしますね?」

鼻をクンクンと鳴らし、高月は彼女の脚の付根の匂いを嗅ぐ。

「恥ずかしいから、止めて!」

綾芽は羞恥に顔を背ける。

「何を仰いますやら…。貴女のここの香り等、何度も嗅いでおりますののに…」

「そう言う事も恥ずかしいから言わないで!」

「何故、そんなにむきになっておられるのですか?」

「別にむきになんて…」

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