無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

白河は口付けを落としながら、優しく綾芽の髪を撫でたり腕を摩る。

それが何とも心地良い。

口振りは乱暴な白河だが、何時も丁寧に綾芽の事を抱いてくれていた。

白河の口付けが耳元へ戻って来ると、彼は熱を孕んだ声で囁く。

「綾芽、お前を抱きたい…。いいか？」

「ここで…？恥ずかしいよ…」

「駄目？」

白河の少し甘えた様な声に絆されて、綾芽は白河に無言で駄目ではないと伝える。

彼女の許しを得ると白河は、ゆっくりと綾芽の着衣の釦を外していく。

太陽と雲が二人を見守る中、綾芽の肌がその下に晒された。

そして白河の大きな掌が、綾芽の乳房を下から持ち上げる様に包み込む。

「可愛い…。もうこんなんになってる…」

白河は綾芽の身体を後ろから覗き込むと、半勃ち状態の胸の尖りを指先でピンと弾いた。

「ひゃあ！」

その刺激に綾芽の身体がピクンと反応し、声を上げてしまう。

「何、その声。超カワイイ…」

白河は綾芽の胸の突起に指を添えると、指先に力を込め、尖りを押し潰す。

そして、尖りを押し潰したまま、その指先をグリグリと円を描く様に動かした。