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お嬢様♡レッスン

第54章 Lesson 12♥お絵描きしましょう

綾芽は暫し、睡魔と闘い動かないように気を張っていたが、とうとう闘い疲れてしまい、うとうとし始めた。

「綾芽ちゃん?」

デッサンが終わり顔を上げて見ると、綾芽はガックリと首を項垂れて目を閉じていた。

(寝ちゃったのか。まぁイメージは頭に焼き付いたし、いいけど)

「動いたらお仕置きって言ったよね?」

速水はそう呟くとお仕置きの準備をし始めた。

綾芽が起きないようにそっと仰向けに寝かせ、彼女の腕を縛り上げる。

そして履いているズボンを脱がせ、シャツとパンティだけの姿にさせた。

グラスに水を注ぎ、使用しない絵筆を取り出すと、絵筆を水に浸し湿らせる。

「さて、どのくらいで起きるかな?」

速水は妖しい笑みを浮かべながら、水の滴る絵筆を綾芽の胸の尖りの位置に滑らせた。

シャツの布地が水を吸い、透けていく。

速水はそのまま、彼女の胸の先端の廻りに円を描くように筆を滑らせた。

「やらしい…」

眠っていても、刺激されると反応するのか、先端がツンと尖っている。

透けたシャツは彼女の胸に張り付き、尖りの色を写し出していた。

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