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お嬢様♡レッスン

第54章 Lesson 12♥お絵描きしましょう

「綾芽ちゃん、見てご覧よ?シャツが透けて、綾芽ちゃんの乳首の色まで分かっちゃうよ。こんなに乳首を尖らせて猥らしい恰好だよね?」

綾芽の羞恥を煽る様に言葉を掛ける速水。

彼の思惑通り、綾芽は羞恥と胸に与えられる刺激で、身体の奥からジワリと蜜が滲むのを感じた。

(やだ…、私ったら。こんな事で?)

そう思うものの、絵筆を動かされる度に、身体は反射的にビクビクと震えてしまう。

「結構、気持ちいいでしょ?」

淡々と絵筆を動かしながら、速水が尋ねる。

(気持ちいいけど…。恥ずかしいよ。それに…)

「気持ちいいけど、物足りない?」

ズバリ心の中を見透かされた様な速水の言葉に、綾芽はドキリとした。

「ふふ…、図星でしょう?ここを吸われたいのかな?」

速水の質問に、頬を染めながら綾芽は頷く。

身体が求めているのは、もっと強い刺激。

唯、撫でられるのではなく、強く吸い付かれたい。

「駄目だよ。これはお仕置きなんだから。綾芽ちゃんの要望には応えて上げないよ?」

そう言いながら、楽しそうに速水は絵筆を動かしている。

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