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お嬢様♡レッスン

第54章 Lesson 12♥お絵描きしましょう

じわじわと与えられる、緩い刺激に焦れた身体の内側には、どんどん熱が溜まり、それが脚の間を疼かせる。

「ああ…ん!速水さん…。意地悪しないで…」

「意地悪じゃないよ。『お仕置き』だよ?これは綾芽ちゃんが受けなければいけない罰だよ?」

「どうしたら許してくれますか?」

「どうしようかなぁ?」

これはこれで楽しいけれど。

もっと何かとびきりのお仕置きはないだろうか。

速水は一時手を止め、思考を巡らせた。

「あ!そうだ。あのさ、これからボディペインティングするから、今日は寝るまでそれで過ごすっていうのはどう?それなら許してあげるよ?」

「えっ!それって…」

「まぁ、所謂全裸だよねぇ…?」

「そ…そんな…」

「じゃあ、このままお仕置き続行ね?」

そう言うと、速水は楽しそうに再び絵筆を動かし始めた。

「ああん!」

また、じわじわと緩い刺激が綾芽を襲う。

気持ちいい。

けど、上り詰める程ではない。

しかし、刺激を求める熱だけが身体の内に溜まっていく。

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