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お嬢様♡レッスン

第60章 Lesson 13♥誘惑してみましょう

目には見えないが、自分の男を握っているのは間違いなく綾芽であると言う事が、黒崎の股間を滾らせる。

「お兄ちゃんの…また固くなったね?どうして?」

「そんなの…。綾芽ちゃんが刺激するから…」

年下の綾芽の掌で転がされて、恥ずかしさに声が小さくなる。

「擦られて気持ちがいいの?」

「………うん…」

「ふふっ。正直ね?じゃあ、いっぱい気持ちよくしてあげるね?」

そう言うと綾芽は、黒崎の裏筋をゆっくりと擦り上げる。

すると彼の分身がビクンと跳ねた。

親指で鈴口を撫でると、水とは違った滑りを感じる。

「お兄ちゃん?先っぽから、ぬるぬるした物が出てきたよ?」

「綾芽ちゃんが弄るからだよっ…」

綾芽からのゆるゆるとした刺激が分身の中に熱を溜め込んでいく。

しかし、その熱を放出出来る程の刺激ではなく、ますます熱だけが溜まる一方だった。

(もっと早く擦って欲しい…)

そう思うと自然に黒崎の腰が動き出す。

「お兄ちゃん、腰が動いてるよ?エッチだねぇ?」

(ああ、何とでも言ってくれ!俺は…俺は…)

湯の抵抗を受けながらも、黒崎の腰の動きは段々と早まっていく。

すると、ぱっと綾芽の手が離れた。

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